フロントブレーキパッド交換

フロントのブレーキパッドを Hawk HP+ に交換しました。フロントブレンボ4ポットのパッドの交換方法とブレーキパッドについてのコラム

パーツと入手先

  • Hawk HP+
    CJ Pony Parts で購入。どこが安いとかは調べてないです。

はじめに

まず始めにブレンボパッケージの純正のフロントパッドはフェロード DS2500 っぽいです。(ソースは各種海外掲示板)フロントに履かせたタイヤ Pzero 255, SS595 265 では十分にロックまで持ち込める性能があります。夏は鈴鹿ツインでフェードしましたが秋冬は最初から最後まで安定して性能を発揮してくれます。また、ロック付近でのコントロール性も素晴らしいです。難点としては残り5mmまでくるとロック付近でのコントロールが難しく、ABS作動かタイヤが鳴かない領域での制動かの二択になってしまいます。この点が残念ですね。
↓パッドの残り溝6mmの状態。

再び純正の DS2500 にしたい所ですが高いし入手性が悪いため一先ず入手性のいい Hawk HP+ にしました。

取り付け方法

ブレンボのパッド交換は実に簡単です!

1.割りピンをキリみたいなので外す。トンカチで叩くだけです。



外れました。



2.パッドを取り出す。必要であれば写真みたいにテコの原理で。



3.ピストンを戻す。アストロプロダクツに売っている4ポット対応のワイドキャリパー戻しを使います。


4.写真無しですが後は新しいパッドを入れて完了です。

Hawk HP+ について

Hawk シリーズは HPS, HP+, DTC シリーズがあり廉価な HPS, 効きが割りといい HP+, サーキット用 DTC というラインナップになっています。因みに HPS は海外の掲示板で悪口ばかり書かれています(笑 

まぁ、それはさておいて実際に使用した HP+ の感想ですが純正と比較してバチーンッと制動力が立ち上がるのでコントロールし辛いです。。純正の方が断然いいですよ。本当に。ただ純正は残り5-6mmでは扱い難くいですけど。

HP+ は SS595 であればロックまでは軽く持ち込める、ロック直前のコントロールもし辛いけどできないわけではないという事で純正フェロード DS2500 より安い事を考えればありだと思います。後はパッド残り何mmまでこの制動力が持つかですね。

HP+ がこんなもんかって感じなのでプロニューとかの国産のパッドに早々に交換する予定です。

HP+ 初走行時の動画です。別に HP+ 使っているっていうのが分かるわけではないですが(笑
タイヤ F: SS595 R: 595RSR


その他マスタング用パッド

Pagid や Carbotech というのがサーキットユースとしては有名。国産ではマスタングのリア用は手に入らないのでリアは Pagid, Carbotech から適当な材質の物をチョイスする予定。まずは1回使ってみない事には分からんなぁ。リアは HP+ で良かったりして・・・。

以上